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習慣性側弯症

側弯症は多因子で起こる

側弯症の分類には大きく二つあるとされています。

骨そのものが変形している「構築性側弯症」

骨は変形していないが二次的な姿勢としての「機能性側弯症」

しかし、足の長さや骨盤の形状の違い、スポーツなどの偏った運動による成長期の骨の変形など上記の二つの分類では分けられないものがあります。

私はそれを「習慣性」と便宜的に分類します。

 

なぜ新しい分類をあえて使わなければならないかと言うと、

習慣性を念頭に置かないと、上記の二つに無理やり分類されてしまうからです。

つまり、遺伝素因はない、明らかに習慣と関連がある、典型的な胸椎の回旋が見られないなど、構築性とは考えづらいケースも構築性側弯症と言われてしまいます。

このようなケースで、家族が全く納得いかないと言って私のところへ来る方が多いのです。

診断は医師のすることですが、分類そのものが臨床に根ざしていないとすると困った状態になります。

側弯症は多角的な視点で対峙する必要があります。

 

画像だけでなく全身の骨格や運動習慣まで確認することが大切です。

斜頭と言う頭蓋骨の変形が起因して頚部から側弯症になることもあります。

このように、側弯症は二つの分類だけで決められるほどシンプルではありません。

運動療法には広い視点を持った専門的現状把握が必須となります。

どこにいっても納得いかなかった方々が納得できる評価と説明で安心されています。

ご自分の側弯症の状態に納得がいっていない方お待ちしております。

 

手術以外の側弯症の治療として運動療法を多くの方に体験頂くために側弯トレーニングセンターを2018年4月に開設します。

皆様のお越しをお待ちしております。