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経過観察という思考停止

病院では保存療法は意味がないので、何もしないでくれと医師から言われたが、悪くなるのをただ待つのはおかしいと、ご自分で探されて来店された方がいらっしゃいました。

結果的には、脚長差が現在の変形に影響を与えているだろうという結論になりまして、補高インソールを提供させていただき、歩き方が著名に改善し、本人も親御さんも喜ばれていました。

 

脚長差は意外と多いもので、それが原因で体の代償として背骨に弯曲が起こることが多々あります。しかし、何故か側弯症の専門医の方々は、そのような機能的な原因からの変形を認めたがらない傾向があります。

そして、経過観察という思考停止に陥る方がほとんどです。

 

側弯症でない方でも、脚長差があると背骨は側屈を起こします。これは誰が考えても当然です。しかし、側弯症という病名に囚われると、そのような常識があり得ないという常識に変わってしまうのです。視野狭窄というのは怖いもので、自分の関わっている世界の常識に合わせていると、広い意味での常識が無くなってしまうのです。

ある意味、側弯症に特化して行くと、一般の人の方がおかしいなということにすら、「そんなことはない」という根拠のない常識を振りかざすきらいがあります。

 

脚長差が腰部の側弯を引き起こすという医師による研究報告はありますが、そのような論文はないことになってしまうのでしょう。

 

私は理学療法士すので、医師のシラバスや常識については知りませんが、なぜ親御さんが納得されないような現状が医療の現場として成り立っているかという疑問は当然湧きます。

自分の子どもが側弯症であって、医師に、今回のように何もすることはない、悪化するまで経過観察だと言われて納得できるはずがないですね。

遺伝性で、両親のいずれかが側弯症で、かつ兄弟などにもあり、発症が10代で胸部右凸、腰部右凸であり、かつ胸部がメインカーブあれば納得しますが、、、。そのようなケースは稀です。

今回いらした方は、胸腰椎合わせた広範囲のシングルカーブでした。

そして、レントゲン上でも骨盤の高さが異なり、かつ長い方は膝を曲げて脚長差を補填されていました。つまり、鹿kりと全身をみて、可能性を探れば原因は分かったはずです。

 

しかし、忙しい診療の中ではそこまで見る時間はないのでしょう。医師というよりも現状の医療システムの問題のようにも感じます。

 

私も経過観察という思考停止に陥っている医師に納得していただけるような調査報告を論文で出さなければいけないなと、日々の臨床の中で感じます。しかし、医療機関でもありませんし、レントゲンを自由にとって保管することもできないあくまでもトレーニングセンターです。

 

当センターのような活動に共感していただけるような医師がいらっしゃって、一緒に研究や報告をしていただけるなら、これほど嬉しいことはありません。多くの親御さんは医師に、医療に不信感を抱いています。それを払拭するくらいの常識の変容を願わくば起こしていきたいです。今回のように、放って置かれた方の希望の対応を医療でもできるように。

 

小さなセンターですが、これからも少しでも喜んでいただけるように、邁進してまいります。

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コメント: 1
  • #1

    イナムラコウタ (水曜日, 17 3月 2021 09:45)

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