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なぜ歩きが大切なのか

当センターでは必ず歩き方を確認します。

歩きの癖は背骨に大きな影響を与えます。

立っている姿勢も重要ですが、歩きでは、重力と床反力とで体重の何倍もの衝撃が背骨にかかります。

 

特に背骨の曲っているところには、圧迫するストレスがかかり、そのストレスがリリースされることがないと蓄積していきます。

ストレスの蓄積は、いずれ関節の変形に至ります。

魚が泳ぐように、鳥が飛ぶように、人間は歩く動物です。

歩くということに特化して進化してきたとも言えます。

 

歩きを確認することで、今後の悪化の可能性や、関節の崩壊の可能性も推測できます。

歩きに、問題点が集約されていると言っても過言ではありません。

側弯トレーニングセンターのトレーナーは理学療法士が多く、歩行分析のプロです。

実際には動画を撮って、スローモーションや一時停止させて関節へのストレスがかかっている様子を一緒に解説しながら確認します。

 

ご自分の歩きを客観的に見る経験はほとんどの方がないと思いますので、アセスメント自体、貴重な経験になると思います。

 

運動療法も、歩きが正しく修正されて初めて効果を発揮します。

いくら仰向けになって姿勢を整えても歩いた途端にストレスをかける歩容に戻れば、元もこうもありません。

仰向けや四つ這いなどの運動は、歩きを正すための準備と思って下さい。

最終的な修正は全て歩きで行います。